鍵は、古来から戸締りや貴重品を保管するために使用され、財産や権力の象徴、また装飾品としても利用されて来ました。
現代では、建物や自動車、金庫など、ありとあらゆる様々な場所に鍵が使われています。
また、最近はデジタル化で鍵にも多様な種類が登場しています。
指紋認識キー指の指紋を利用した鍵です。
超精密な電子ドアロック装置で、出入りの管理が必要な場所などでよく使われています。
鍵やカードを携帯する必要がないので紛失の心配がなく、本人しか鍵を開けることのできない最先端の鍵といえます。
カードキーアパートやホテル、事務所などに多く設置されている鍵です。
カードと鍵を登録することで、1枚のカードで開けられる鍵を増やすこともできます。
エレベーターなどにもカードキーを登録すれば、使用を制限したり、行ける階数を制限できます。
デジタルキー既存の鍵ではなく、登録された数字を入力することで鍵が開きます。
鍵やカードキーのように携帯する必要がありません。
番号を知っていれば誰でも鍵を開けることができます。
上記のようにデジタル式の鍵がたくさん登場しています。
デジタル式の利点は、なんといっても鍵を持ち歩かなくてもよいことでしょう。
持ち歩かなければ紛失する必要もないですからね。
我が家でも、昨年デジタルキーに交換しました。
交換する契機となった事件があるのですが、鍵を職場に置いてきたのに気が付かずに帰宅してしまったのです。
マイナス20度近くまで下がった寒い夜に、帰宅してみると鍵がないのです。
寒い中他にいくところもなく、結局再び事務所までわざわざ鍵を取りに戻る羽目になりました。
家の前にいるのに、家に入れない辛さ、これは味わった人にしかわからないでしょう。
自分が悪いので怒りをぶつけるところもありません。
ばかな自分が悪いのですから。
そんなわけで、我が家の鍵をデジタルキーに交換したのですが、鍵を持ち歩かなくてもよいので、本当に便利ですよ。